シンプル褒められ服研究日記。時々防災。

アラフォーの人妻が勝手気ままに更新しています

【黒歴史】スタイリストに買い物代行を依頼したらキャバ嬢風のど真っ赤なワンピースが届いたという話。

あれは5年位前の事。

スタイリストをしている女性と

SNSで知り合って

その女性に買い物代行を依頼したことがある。

 

詳しいきっかけは忘れましたが

「スタイリストさんなら

私にピッタリの服を買ってくれるはず!」

という期待と軽い気持ちで申し込みました。

 

事前に身長や体重、

普段の服のサイズや好みの色などを

ヒヤリングしてもらった後、

私はワンピースを1点購入してもらうよう

その女性スタイリストさんに

依頼をしました。

 

代金を入金してから

2週間ほど経った後、

その女性スタイリストさんから

「購入した商品を発送するので

到着を楽しみにしてくださいね!」と

連絡が来た。

 

それから数日後、商品が到着。

ワクワクしながら開封すると

そこに入っていたのは…

 

 

 

 

キャバ嬢風の真っ赤な総レースのワンピース。

※画像はイメージです。

 

 

 

あれ…?

私、赤が好きって一言も言ってないけど?

 

 

普段着に着るワンピースが欲しいと

言ったはずなんだけど?

 

 

慌ててその女性スタイリストさんに

メールをしたところ、

「普段着がおとなしめなので

たまには冒険をしてほしかった」

「海外のインポート物なので

キャンセルや返品はできない」との返事。

 

確かに申し込みの書面には

キャンセル不可等の文章が入っていて

私もそれを確認してから申し込んだので

ダダをこねるつもりはなかった。

 

ただ、あまりにも私の好みから

外れていたことと、

ヒアリング内容がほぼ無視されていたのが

やるせなかった。

せめて黒や紺のレースであれば

ジャケットなどをはおって

工夫できたけど

さすがに真っ赤は無理すぎた。

それに私はキャバ嬢ではない。

結婚式やパーティに参加する予定もない。

 

その真っ赤なレースワンピースは

結局試着のみでリサイクルに出した。

誰か好みの人に着てもらえていたら

嬉しいなと思う。

 

その女性スタイリストさんとは

それ以来連絡を取っていない。

今もその女性がスタイリストとして

活動しているかどうか

私は知らない。

 

ただ、この一件以来、

私はスタイリストという職業に対して

不信感を持つようになってしまった。

お客の要望よりも

自分のセンスを優先させてしまう

イメージが出来上がってしまったのだ。

 

(もちろん、お客の事を考えて

最適な提案をするスタイリストは

たくさんいるを思うんだけど。)

 

正直、お客側としては

自分に似合う服を提案してもらえれば

スタイリストのセンスはどうでもよい。

お金を払ってわざわざ似合わない服を

買わされることほど

虚しいものはないのだ。