不穏なタイトルでアレですが、私は年に数回、お金関係で気が狂いそうになるタイミングがあります。
そんな時に読むのがこちらの本👇
ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」。
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私が持っているのは、初版で2000年に発行。つまり約23年前に出版された本が、令和の今も、気が狂いそうになる私を落ち着かせてくれるという奇跡(笑)。
お金に関するまぁまぁ長いストーリーを読み進めるうちに、狂いそうな気持ちを段々落ち着かせてくれて、読後には冷静になれるという効果が、この本にはあります。
「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズは、他にも何冊か持っていて、その中で気に入っているのが、「金持ち父さんの子供はみんな天才」と「金持ち父さんの起業する前に読む本」。
まず、「金持ち父さんの子供はみんな天才」の紹介から👇
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「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズは、金持ち父さんが成功例として注目を集めるシーンが多いですが、この「金持ち父さんの子供はみんな天才」は、どちらかといえば「貧乏父さん」が中心となってストーリーが進んでいきます。
もちろん「金持ち父さん」もバンバン出てきますが、話の軸は間違いなくロバート氏の父で教師だった「貧乏父さん」です。
内容をざっくり書きますと、「金持ち父さん貧乏父さん」で紹介された考え(収入・支出・資産・負債)と子どもへの教育(勉強だけじゃなく、もっと大きな視点で見た「教育」)の大切さが語られています。
子供って本当にみんな天才だと思うし、子供の良さを活かすために色んな知識や経験を得る機会を与えたいなぁと改めて思う一冊です✨
基本的に育児書は嫌いな私ですが、この本は好きですねー。
あと、個人的に注目したのが、要所要所に「貧乏父さん」から受けた愛情に対する感謝の気持ちがつづられていて、「ロバート氏は、心からお父さんの事を尊敬して、愛しているんだなぁ」とあたたかい気持ちになりました。
そして、もう一冊気に入っているのが「金持ち父さんの起業する前に読む本」👇
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こちらは、ロバート氏がボロボロに失敗した時期の事がたくさん書いてあって、なぜ失敗したのか、何が必要なのかを一冊かけてトコトン解説しています。
この本は、正直、フリーランスになる前に読みたかった💦
この本を先に読んでいたら、自分のフリーランス時代のビジネスモデルは一瞬で崩壊するってすぐに分かったと思うから(笑)。
この本に書いてある考え方って、フリーランス当時関わったコンサルタントの誰一人言っていなかったなぁ…(遠い目)。
とはいえ、再びパート従業員として雇用されている今も、この「金持ち父さんの起業する前に読む本」は、かなり参考になります。なぜなら、自分が雇用されている会社の強い所や弱い所が見えるようになるから。
マネジメントとかとは、また別の視点で会社を見ることができるので、別に起業する予定がない人も読んで損はないと思います。
というか個人的には、マネジメントの本よりも、この「金持ち父さんの起業する前に読む本」の方がおススメです👀
いずれの本もメルカリとかで古本がお安く買えるので、私のように時々お金の心配で気が狂いそうになる人は、一冊持っておくことをおススメします(笑)。