シンプル褒められ服研究日記。時々防災。

アラフォーの人妻が勝手気ままに更新しています

「貧困専業主婦」というパンチの効いた本を読んだ感想をざっくりと書く。

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普段、当ブログでは旦那ウケするファッションについて

好き勝手に書いているのですが

ファッション以外のジャンルで

気になる本を読んだので感想を書いてみます。

 

読んだのはこちらの本です。↓↓

www.shinchosha.co.jp

「貧困専業主婦」というタイトルが

なかなかパンチ効いてますね!(´・ω・`)

 

本の内容については東洋経済オンラインや

プレジデントウーマンのWEB記事に

同じような内容が掲載されています。↓↓

東洋経済オンライン

toyokeizai.net

◆プレジデントウーマン

president.jp

 

読んだ感想は、本に書いてある事を理解して

それでも好きで専業主婦をしている人にとっては

完全に「人の事はほっとけや」案件ですが

専業主婦に憧れを抱いている人にとっては

ある程度参考になる内容かな、と思います。

 

ただ、統計などを見れば

妻も働く方が良いという

結論になるのは理解できますが

「統計」「数字」「データ」など

理詰めだけで解決できないのが

子育てや介護なんですよね。

子育ても介護も感情が大きく影響します。

 

保育園や家事支援などのサポート機関や

介護サービス、家電の進化など

家事育児介護を支える環境は整いつつあるように

見えますが

結論が「さぁ、だから主婦も働こう!」だけでは

やっぱり苦しい。

「働く」以外の考え方はないものかなぁ…と

この手の本を読むと毎回思います。

(まぁ、「働く」が一番シンプルで

分かりやすいんですけどね。)

 

あと就業率もそうですが

女性の資産額の推移もかなり重要だと思います。

夫婦の「世帯」としての資産額だけじゃなくて

妻個人の資産額ですね。

女性と経済を考えるうえで

妻個人の資産について考慮するのは

ある意味就業率よりも重要だと思います。

 

個人的には読んでスッキリする本ではなく

モヤモヤや疑問が残る本でした。

客観的にデータや統計を知りたい方にとっては

かなり参考になると思いますよ。