シンプル褒められ服研究日記

アラフォーの人妻が勝手気ままに更新しています

実家の父親に結婚観を聞いてみたところなかなか興味深い答えが返ってきた。

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少し前に男性俳優さんの不倫が

大きな話題になりました。

ネット上では不倫した男性俳優さんと

不倫相手の若手女優さんが叩かれていて

かなり殺伐とした雰囲気でした。

 

夫に浮気された妻を擁護する意見が多い中で

一部の人から

「夫に浮気される妻にも原因があるのでは?」との

意見があり、それが妻擁護側の

逆鱗に触れていたのも見かけました。

 

その時にふと思い出したのが

私の実家の父の結婚観でした。

 

父は典型的な昭和タイプの父親で

母が色々苦労を重ねていたのが

子供ながらにも伝わってきました。

ただ個人的には

定年まで立派に仕事を続けて

家族を経済的に支えてくれたことに対して

父には今も非常に感謝しています。

 

話がちょっと逸れてしまいましたが

父親が持っている結婚観は

非常に簡潔で以下の3つでした。

 

1.「どんな状態であろうと家の事は妻がやるものだ」

2.「妻は夫に従うものだ」

3.「妻は夫を労わるものだ」

 

まさに典型的な昭和タイプの結婚観で

今の令和の時代にはなかなか共感は

得られないかもしれません。

ただこの感覚は男性がいつの時代も

不変的に持っている感覚だと思います。

 

私がネットで見かけた

「浮気される妻にも原因があるのでは?」という意見には

「妻が夫に家事育児の協力を求めすぎる」とか

「妻が夫を労わらないから」とか

『夫を大事にしない妻が悪い』という意見も

含まれていました。

 

妻側とすれば

「共働きなのに何ヌルい事言ってんだ」とか

「時代が変わったのに何言ってんだ」と

反論したくなりますが

こういう考えは共働きであろうが

時代がどれだけ変わろうが関係ないようです。

 

「で、妻側はどうすればいいのか?」

という事なのですが、私個人としては

「男性にはこういう前提がある」

ということをあらかじめ認識しておくことで

「何で私ばっかり負担がかかるのよ‼」と

ブチ切れることは少なくなるのでは

ないかなと思います。

 

これは決して「妻は我慢しろ」

というわけではなく

夫婦間のバランスをどうやって取っていくか

というヒントだと私は思います。

 

妻側としても毎日の仕事や育児などで

正直家の事や夫のケアだけに

時間や体力気力を使う余裕はありません。

無理すれば必ずどこかでバランスが崩れます。

 

なので男性側の前提を認識したうえで

「私はここまではやるけど後は無理」という

ラインを自分で決めておくと

精神的にも肉体的にも楽になると思います。

 

例えば私の場合、

「毎日完璧な掃除をするのは無理だから

週1回集中して掃除する」とか

「換気扇とか大物の掃除は夫に頼む」とか

「日々の買い物は自分の判断で買うけど

大きな値段の買い物は最終的に夫が判断する」とか

自分でコントロールする部分と

夫の協力を得る部分とを

使い分けているような感じです。

 

どんなバランスにするのかは

ご家庭によって変わってくると思いますし

どれが正解なのか断定もできませんが

男性の前提を認識しておくか否かで

随分結果が変わってくると私は思っています。